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Jin's Diary&Essey

  #943
専修大学グリークラブ
Date: 2017/11/05(Sun) 
 50数年前創立以来脈々と歌い継がれて来た我が国有数のグリークラブである。

 設立に当たっては当時の文学部教授・早坂禮吾先生と共に奔走し遂に発足させた熱血の学生「肥田英臣」君が居た。
 
 彼はもともと実家が寺であり、若くして人格高潔、芸術を求める熱意は誰よりも深く、強いものであった。

 早坂教授が国立市の教育委員で同じく委員(長)であった国立音楽大学の中舘理事長を通じわが師、岡本敏明教授に問合せが有ったようで、僕に、設立に当たって初代指揮者の打診があった。いろいろ経緯の後これを引き受けさせてもらうことになった。

 肥田君の厳格なクラブ運営、僕と二人三脚を組んでくれた国立卒業したての押塚登貴夫君、早坂教授の強烈なバックアップのもと、男声合唱の響きはぐんぐんと充実して行った。

 その設立の士、「肥田英臣」氏がこのほど藍綬褒章の栄に浴し昨日グリークラブ挙げての祝賀会が開催された。

 全国から集ったOBおよび現役のグリーメンは皆嬉しそうだった。開会から閉会までの2時間、ハーモニーは途切れる事が無かった。ややもすると最近の合唱の集いに見られる " 軽薄短小 " なつまらない曲などは一つも無く、創立当時の還暦過ぎのOBから二十歳前の現役迄幅広い倍音が大手町「経済同友会会館」のホールに響き渡った。

 OB会会長・長岡君の企画、運営、司会が際立って優れており、この祝賀会の成功を導いた事は云うまでもない。

     嗚呼 ! 男声合唱ってやはり素晴らしいものだなぁ !