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Jin's Diary&Essey

  #910
来た道、向かう道
Date: 2017/03/29(Wed) 
 教育音楽学会が発足して10年が経ち、年2回のワークショップも20回を重ねた事はこの欄でも屡々述べた通り。

 26日の記念音楽祭が終わって聞きに来てくれた人、演奏した人の両方から色々と便りが舞い込んで来る。
「嘗て聞いた事の無い素晴らしいコンサートetc...」「出演してみて気付いた事が多く、次への意欲が湧いているetc...」

 前者には
変わったコンサート ! と思われたでしょうが、先日はあくまでも「研究発表」でした。ワークショップの中で「音感・ポリフォニー・指揮法」の三本の柱を中心に勉強を重ねその中で夫々が得意とする歌やピアノ、作曲やアンサンブルetc...を自分の力で纏めあげ、聞いて、観て、感じて頂く時間だった…と云う訳,云々。

 後者には
「聴衆には、演奏した本人が気付き難い長所短所が明確に伝わるもの、お客様としてご来場下さった方から遠慮のないご意見を頂くと良いでしょう…云々」

 当然の事ながら僕自身にも反省点は数え切れない程ある。しかし与えられた命には限りが有る、元気なうちに恩師から与えられた「極意」の数々を頼もしい後輩達に残す事無く伝え、更に発展して行くように祈る気持だ。幸い、学会を立ち上げた諸君には僕より何倍も優れた音楽性と実力を見る、嬉しい限りだ。

      人類の歴史と同じ長さで音楽の歴史は積み重ねられて来た。

  " ふるきをたずねてあたらしきをしる " 「温故知新」 を基本とし、諸先輩の拓いてくれた道を次の峯目指して歩んで行かなくては・・・と更なる決意を促された一日なのだった。