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Jin's Diary&Essey

  #909
学会 W.S. 20回目が終了
Date: 2017/03/28(Tue) 
 神主さんは神様の事を、神父さんは天主様の事を、お坊さんは仏様の事を、それぞれ深ーく研究し、自身も信じ他人にも布教しようと努力なさいます。先日も薬師寺の長老からいろいろといいお話を伺って感動するやら己の至らなさを恥じるやら…やはり時々神主さんや神父さんやお坊さんのお話を伺わないと自分がだらけてしまう…とつくづく思った事でした ( #908 参照 ) 。

 ところで、僕のような不信心な輩としては、音楽に関するささやかな自分の信念をどうやったら周りに伝えられるか悩む所です。教壇を与えられていた頃は " 余り強烈に自分の考えを述べ過ぎて " 学生達に煩さがれ同僚からも疎んじられたものだった。

 70歳になった頃、頼もしい後輩達が「われわれも卒業してひと時代 ( 30年 ) が過ぎてあの頃夢中でやっていたことが愉しいだけでなくその裏側にこめられた価値観と云うものが分かるようになって来た。それをさらに追求してもっともっと高い所に登りたい・・いまや登る事が可能だ、もう一度勉強したい ! 」 ( ダイアリー#900参照 ) と云い始め、アッと言う間に「教育音楽学会」なるものが出来上がり、年に2回ずつ勉強会 ( ワークショップ ) をするようになって10年が過ぎた。

 おとといの日曜日、いつもの会場で「10周年記念の音楽祭」と銘打った集いが開かれました。日頃研究を重ねて来た会員達の歌やピアノやスピーチや作品発表などが延々と3時間に亘って繰り広げられました。会員の関係者でお見え下さった方々は、この集いが「音楽会」なのか「発表会」なのかなんなのか、余りよく分からなかったのではないか、と心配も無い事は有りませんでしたが、このような真面目な考え方から発した「音楽的イベント」がこれからはきっと増えるに違いない…という感触も有りました。

 学会理事の諸君も自ら演奏しました、入会間もない会員もフィナーレの Vivaldi 作のフーガ( 指揮は最年長会員) に全員が加わって賑やかに締めくくられました。いろいろなかたからメールを頂きましたので以下のようなお返事を差し上げました。

   ・・・ コンサート ! と思われたのも致し方有りませんが、先日の集いは、あくまでも「研究発表」だったのです。10年のあいだに20回のワークショップを積み重ね、その中で「音感・ポリフォニー・指揮法」を三本の柱として何十人かの音楽家、教育家、ジャーナリスト、医学関係、そして何よりも音楽を人生の糧とする真面目なアマチュアが勉強を重ね、その中でも自分の得意とする歌やピアノや作曲やアンサンブルetc.を自分の力だけであのように纏めあげ人に聞いて、観て、感じて頂く3時間だった…と云う訳です。下記のアドレスを開いてご覧に成るともう少し詳しい事が分かる事でしょう。

http://www.k5.dion.ne.jp/~e_music/ および http://www.jin3.org ・・・