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Jin's Diary&Essey

  #908
薬師寺・長老
Date: 2017/03/24(Fri) 
 山田法胤 和尚 ( 法相宗ではワジョウと発音する…とか ) の法話を伺いに3月23日、五反田の薬師寺東京別院迄行って来た。

 20数年前、社会教育の場で音楽入門の仕事をしていた僕は、講師同士で知り合った大阪の新聞販売会社社長の柴谷氏 ( 故人 ) に奈良に連れて行って頂き、当時薬師寺の管主・法相宗管長の高田好胤師の高弟「山田法胤師」( 当時薬師寺執事そして喜光寺住職 ) に紹介して頂いたのだった。

 驚いた事に山田和尚は、初対面の小生を快く迎え入れて下さり畏れ多くも「談論風発」の何時間かが過ぎ、ついに喜光寺に泊めていただいたのだった。

 以来山田和尚には、何かにつけて相談に乗って頂いたり、友人と開催していた「ヒューマンサロン・キザ ( 希座 ) の会」にお出まし願って「地獄・極楽」などと云うタイトルで " 法話 " をして頂いたり…と心の研磨をお願いして来た。

 時を経て山田法胤和尚は薬師寺管主から長老となられた今も「乱世の日本に欠くべからざる大切な方」として日本中 ! 説法の旅を続けていらっしゃる。

 きのうのタイトルは「懺悔 ( サンゲ ) について」

      「我々には昔より造る所の諸々の悪業は皆な無始の貧と瞋と痴 ( トン・ジン・チ ) に由て
          身と語と意より生ずる所の一切を我々は今、皆な懺悔する」

 という高遠な話を真に分かり易く、たとえ話の面白く、アッと言う間の90分が過ぎたのだった。終って壇上近くに伺ってご無沙汰のお詫びをすると「ああ岡本先生、大阪の新聞販売会社社長の柴谷先生は惜しい事をしましたね ! 」と、初対面の時の思い出をすらすらと仰る、僕といくつも歳が違わないのになんという記憶力と心くばり…畏れ入ってしまいつつお暇した。

 いい一日だった。ついついダラけてしまいそうになっていた日常にカツを入れていただいた感謝の一日だった。

 「一緒に行きませんか ? 」と誘ってくれた旧友・希座の会同人・アウトドア自然人・元ホテルマン の中野光雄さんに大いなる感謝を捧ぐ ! !