[トップ] [検索] [管理用]
Jin's Diary&Essey

  #878
国府台混声合唱団<1>
Date: 2016/10/03(Mon) 
 10月22日(土)午後、千葉県市川市の文化会館で「国府台混声合唱団コンサート」が行われます。指揮は押塚登貴夫さん。

 曲目がとてもいい・・・ヴィヴァルディのグロリア、ハイドンのハルモニーミサ抜粋、その他イタリアの民謡など。
兎角マニア集団の " 定期演奏会 " にありがちな押し付けがましい曲などひとつもなく、かと言って昨今流行りのおやつみたいなでれでれした気持悪い曲の陳列でもない。

 もともとヴィヴァルディのグロリアはいまから三,四十年前に発掘されたもので、すっきりとした飽きのこない佳曲、ソロも適宜配置されて変化に富み、終曲のフーガ(二重)も歌い甲斐があり聞いても楽しい。

ハイドンのハルモニーミサは晩年の傑作だがこれも押し付けがましさなど何処にも無い平明にして純粋な信仰に満たされた音楽。

 指揮の押塚登貴夫さんは編曲にもかなりの力量を備え、この日のプログラムにもヴァイオリンや声楽家を随所に配して歌う者聞く者の興味をぐっと惹き付ける工夫が優れている。

 コンサートを聴きに行った人には僕の言っていることが理解してもらえることと思うが、日本の市民合唱団全てが彼等のようなポリシーを持って活動しコンサートをするようになったら、つまらない点数争いのコンクールなどは卒業して欧米の優れたコーラスと肩を並べる時代が来る事だろう。

    国府台混声合唱団がこのような国際的なレペルを備えるグループに完成したのには深い訳がある。

    そのことについては稿を改めて近日中に詳説致します。