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Jin's Diary&Essey

  #851
琴奨菊・長葱
Date: 2016/01/26(Tue) 
またまた日本語の事で恐縮ですが、琴奨菊が優勝してニュースが多いのでこの機会にひとこと献上 !

か゜き゜く゜け゜こ゜ か行の文字に半濁音の記号を付けて鼻濁音を示していたのは高校生の頃に使った金田一の辞書だった。

美しく日本語を話す時の大切な要素の一つとして鼻濁音がある、と僕は思っている。もっともこれは東日本の特徴かもしれない、なんとなれば、西日本の人は鼻濁音の習慣がないのか、が ぎ ぐ…と強く濁音を発音する人が多いように思う。

音大時代日本歌曲の「柳 兼子」先生から鼻濁音の大切さについて何度も教えて頂いた事もあって、日本語における濁音、鼻濁音の確たる区別は今迄大切にして来た。弟子の中に鼻濁音が苦手なのがいると、んか゜んき゜・・・と練習させて鼻に抜いて柔らかく発音出来るように指導した事もある。「NHKのアナウンサーは手本になる…」と言って真似させたりもした。( 柳 兼子については Wikipedia 参照 )

最近、そのアナウンサーの半分くらい ( 特に若い女性 ) に鼻濁音が全く出来ない人が増えて来て、このぶんでいくとやがて鼻濁音は消え去ってしまうのではないか、という危惧さえ感じる。

料理番組で ナガネギのコグチギリ などとごつごつ発音されるとその葱の味迄不味くなるような気になってくる。

「鼻濁音」について、BBSのほうにあなたのご意見を是非とも聞かせて頂きたい。