[トップ] [検索] [管理用]
Jin's Diary&Essey

  #840
メディアに期待する
Date: 2015/11/09(Mon) 
 19++年生まれ。++県出身。+大卒。19++年++新聞入社。学生時代、グリークラブに所属して活動していたことから文化部に配属、以降一貫して音楽の取材を担当する。20++年に退職後もアマチュア音楽愛好者を良く知るジャーナリストとして合唱やオーケストラ等に関連した執筆活動を行っている。

 こんな記事を見る日がいつか来る事を願って半世紀、いまだこんな夢みたいな日は実現しない。ところが先日、必要有って西日本の有る大学のグリークラブの「沿革」を調べて居たら次のような文章を見つけた。
 曰く「当クラブ出身者の中に次のような政界・財界に人材を輩出している・・、・・、・・・・」と、僕でも存じ上げている名前が羅列してあった。フムフム・・・

 このようなことを手放しで喜んでいる訳ではないのだが、有名人の学生時代のスポーツ面での活躍は昔から当たり前のように喧伝されて来たが「音楽活動」を伝える扱いは珍しい。海外の例としてイギリスの嘗ての首相「ヒース」が作曲家としても有名で、彼の80歳の記念日にロンドンのオーケストラから招かれて彼の作品を彼自身の指揮でコンサートを行った時たまたま僕はロンドンに居て目の当たりにしたことがある。「スゴい ! 羨ましい ! 」と思ったのは当然。

 日本では新聞紙上のコンサート批評なども半月も経ってから掲載され、それも音楽が満足に分かっていないような学生に毛の生えたようなシロートさんが「孫引き」したような生硬な文章を書いて、まるでお偉い方の批評のように述べているけれども、具体性にも乏しく「知ったかぶりを脱していない」ような振る舞いで笑止千万、という人も居る。

 「・・・学生時代、グリークラブに所属して活動していたことから文化部に配属、以降一貫して音楽の取材を担当する。20++年に退職後もアマチュア音楽愛好者を良く知るジャーナリストとして合唱やオーケストラ等に関連した執筆活動を行っている・・」と云うような時代が後何10年したらやってくるのか不明だが、当分の間は「・・・と「孫引き」したような生硬な文章」が音楽批評として罷り通る事なのだろう。

 演劇や舞踊の世界はどうなっているのだろうか ?