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Jin's Diary&Essey

  #816
さよなら ! テレビ君
Date: 2015/07/08(Wed) 
 今日のニュース各紙に「国民のテレビ離れ」の記事が目立った。何を今頃…の感無きにもあらずだが、テレビ各社の親会社のほとんどが新聞社、だと言う事を思うと告白が遅れた理由が分かる。

 白黒テレビが我が家に現れた60年程前は、家中でかじりついて殆ど一日中ブラウン管は点きっぱなしだった。カラーになった時もそれはあまり変わりがなかった。デジタルになったときは「ああ、きれいに映るな」と思ったけれどもそれ以上の感動は無く「下らん内容だ」と思うだけだった。そろそろTVとお別れだなぁ・・と思う今日この頃。

 画面に登場する輩はどのチャンネルも皆一緒でニュースの内容も各社横並び、かろうじて海外のニュースをチラッと見るくらいになって行った。後は殆ど駆け出しのお笑い芸人オンパレードだから電気代の無駄ばかりが気に懸かる。

 残るはスポーツ実況だがこれも視聴率稼ぎの為だろう、やたら解説者だのキャスターだのが姦しく、肝心のスポーツの推移が邪魔される事が多くてうんざりする事が日に日に増えた。未熟なキャスターどもは危うげな日本語の乱発でいやになるばかりだ。「最初の初戦、最後のファイナル」に始まって「得点を取る」だのなんだのかんだのとデタラメな言葉を次々に言うのでハラハラしどうし…、おまけに(女性の殆どは)フレーズの切れ目毎に間延びして音程がずり上がって、ちょうど街頭でインタビューを受けた女性がいやな癖で喋るアクセントと一緒で、折角のサッカー中継だのテニスの楽しみが殺がれる事夥しい。

 BSでフランスのニュースを観ていたらいろいろな男女が現れて「最近の若者の乱暴な言葉遣いや使い方の間違い」を嘆いていたが、我が日本ではアナウンサーからして正しい美しい母国語の修錬が欠如していて、この国の言語教育はどうなってしまったのか、と憂鬱になる。そういえば仕事の関係で小学校や中学校の先生にお目にかかる機会があるが、この方達の言葉遣いの怪しい事に驚かされる。上に述べた「フレーズの切れ目毎に間延びして音程がずり上がって、ちょうど街頭でインタビューを受けた女性がいやな癖で喋るアクセント」で喋る先生が少なくない事に驚く、おそらく教員免許を獲得する際に「正しい美しい」日本語は問われないに違いない。かくて、今の子ども達は家庭で母親から、学校で教師から間違っていて厭な癖のある日本語を知らず知らずのうちに覚える !!

 ここ迄書いて#809 と同じような慨嘆の列挙になって来たのでひとまず終る、続きは少し冷静さを取り戻してからに・・・