[トップ] [検索] [管理用]
Jin's Diary&Essey

  #815
百里の道も・・
Date: 2015/06/20(Sat) 
 九十九里をもって半途と為す。恩師・岡本敏明教授の口癖だった。

 何かにつけて はしゃぐ 癖のある僕に戒めとして仰っていたのだろうと思う。きのう70 ? 歳の誕生日を迎え、色々な方から祝いのメールや電話やカードを頂戴した。そこで、みなさんに以下のようにお伝えしておいた。

 「今年をもって誕生日を修了する事と致しました事をご報告します ! 」

 へそ曲がりのようだが,人間「やれやれ」と思った時に全てのスタミナが終了する。

 新米アナウンサーがたどたどしく映っているテレビを観てご覧なさい。せりふを噛みながらやっとのことで喋り終わり、さいごに「以上・・をお伝えしました」というときの " 今迄とは全く違う溌剌とした元気で開放的で喜ばしさ溢れる笑顔 " を必ず見る。「やれやれやっと終った」という嬉しさが隠し切れない正直さ !

 終った、と思った途端に電池がゼロになる恐ろしさ。僕は常々それを痛感しているので今回なん10回目かの誕生日を通過するにあたって さらなる緊張感 を次に繋げるため,敢えて「修了(一定の過程を通過する事、全てが終る事とは異なる)」と自分に言い聞かせている。

 ようやく「音楽の何たるか」が分かりかけて来たこの数年、今迄以上に勉強しないと恩師の恐い顔と声が浮かんできそうだからせめて「道半ば」と己を戒めている・・つもり。以上 !