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Jin's Diary&Essey

  #800
テレビにもの言う
Date: 2015/02/27(Fri) 
 それほど集中して番組を見ているのでないので、批評めいた事は言う資格が無いと思い今迄控えるようにして来た。

 比較的よく観るのはスポーツ番組だがそれもアナウンサーや解説者が喋り過ぎるものは途中で見るのをやめてしまう。卓球やカーリングは観ている者が不案内だと思っているのか、ルールの説明が度重なってくどくバカにされているようで興がそがれる。ゴルフに至ってはスコアと賞金の話に偏り過ぎて落ちついてプレーを観ていられない。マラソンはいつも同じ解説者がバスに乗って先頭集団ばかりを喧しく紹介し、選手のエピソード ( 時には家族の話し迄 ) を知ったかぶりして喋るので観る方はレースに集中し難い。この調子では段々観なくなってしまうだろう。

 スポーツの次に観るのはクッキング番組かも知れない(一人暮らしなので趣味と実益を兼ねて…)。しかしこれも以前のようなベテランの登場は減って、変に"売れっ子"なのかチャラチャラしたタレント風情があちこちの番組に屡々顔を出し、たいした事も無いクッキングをやって見せるけれども言葉遣いも品が無く作る物も別に珍しい物でもなく横に侍っているもう一人の出演者と掛け合い漫才みたいな「非本質的」演出に堕している物が多く、番組ディレクターのセンスが2流である事が見え見え。試食して見せる場面なども言う事が決まり切っていて料理の味も品格も一向に伝わって来ない ( アマーイ! ヤワラカーイ! ウマーイ! ) 。

 こう書いて来ると数十年経過したTVは早くも終焉のときを迎えているように思う。既に方策は尽き果てて関西弁のお笑いタレントをひな壇に並べて賎しい笑いで大騒ぎするだけの紙芝居にも劣る哀れさ。こんな番組に大枚払っているスポンサーの品格迄疑われても仕方ない。こんな惨めな姿をさらして会社の存続 ( 早い話しが給料稼ぎ ) を図らなくてはならないこの業界を心配する。

 僕が大学を出る頃「花の民放」とやらで、優秀なクラスメイトが次々と就職して行ったこの業界、瓦解は意外に早かった…と惜しむのだが・・・