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Jin's Diary&Essey

  #780
僕と外国語<1>
Date: 2014/11/15(Sat) 
 何度も欧米を訪ねるが、留学生のように何年間か住んだ事は無い。せいぜい数週間、長くても数ヶ月でヨーロッパ一周したぐらいだからキチンとした外国語を話す自信など無い。ただそれはそれなりに話す秘訣のようなものは工夫して編み出してそれでなんとかなっているので告白と共にご紹介をしよう。

 @ その国を訊ねる前に「語学の本を出来るだけ」読む
 A 向こうに着いたら空港や駅の放送、表示を何度も聞いたり読んだりして覚える
 B とりあえず、ホテルのフロントやレストランで恥ずかしがらずに喋ってみる(それしないと泊まれないし食べられない)
 C ホテルの部屋に帰って来たら今日一日に喋った事を反芻し「必要あれば書き留める」
 D 電話は4,5日すると聞こえるようになり話も少し出来るようになる
 E 何より肝心な事は羞恥心とおさらばする(僕は外国に行った途端恥ずかしさが無くなる)
 F 喋れる現地滞在の日本人とはなるべく一緒に行動しない(頼ってしまっては上達しないから)
 G 辞書や会話帳は外国に行く時は持って行かない(アンチョコは急場に間に合わない)
 H 何処の国にも日本以外のアジア人などが居る(中国・韓国etc.)彼等の話すのを聞いておおいに自信を持つ
 I 駅・郵便局などに行きどんなに通じなくても必死にチャレンジする(ホテルに帰ったら書き残しておく)

 殆どの場合「一人旅」だから上に書いた事は実行し易い、またそうしなければ生活が成立しない。
指揮者には僕のような感じで多くの国の言葉を喋る人が少なくない、仕事ゆえの旅から旅なので留学生のようにゆっくり勉強している暇が取れないからだ。僕もこうして英、独、仏、伊はじめスペイン、オランダ、ブラジルなどの国を渡って来た。軽蔑して笑う人はどうぞお笑いなさい。

 最後に、最近流行りの「シャワーのように耳から聞くだけ」で会話をマスター出来る・・・は不完全な方法(極論すればウソ)。
たしかに「知覚学習」は、はじめのうち有効のように錯覚するが、その直後に必ず「体制化(理論付け)」をしておかないことには絶対に「認識」には至らない。このことは音楽を学習してみたら分かる、聞いて覚える、弾くのを視て覚える・・・などと時々TVの番組等で推奨されるが、それはその場限りで終り、後々本人の身に付かず発展進化も決して起こらない。歴史と楽典と楽器の機能(歌なら声帯と発声理論)などを同時に学ばなければならない。

 この項続く