[トップ] [検索] [管理用]
Jin's Diary&Essey

  #744
Classical music について
Date: 2014/06/06(Fri) 
前回、#743の終りのほうに・・・ 5) いわゆるクラシック・・・という分類をし、さらに・・・多少知的で高尚だ、と早合点されがち・・・と述べた。今回はそのことについてのはなし。

いくつかの辞典によれば、もともとClassical と云う語はローマの納税法から来たものであり納税率を決めるため市民を4階級に分け最上位すなわち第1階級のものを「階級人=Classics=高いクラスの意」と称したという。これに倣って一流の文学および文学者をClassicci(クラシッキ)と称するようになり、更に転用されてClassical music などと用いられるようになったという。従って語源から言えば「代表的音楽、第一流の音楽を呼称するものであって云々・・・」とある。

また、時間を経ても価値の変わらないすなわち「古典的」の意味に用いられバッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン達の時代の音楽を「クラシック音楽」と呼ぶようになったことから、なんとなく「堅苦しい音楽、楽しい! などという感情を寄せ付けない雲の上のお飾り」のように思うきらいが無くもなく「一種の あ こ が れ と、 う と ま し さ 」の対象として敬遠されがちであることも否めない事実。

この「憧れと疎ましさ」が我が国ではやや定着してソッと遠ざかる人は少なくないし、反対に我がもののようにちょっぴりの知識を振りかざしてベテランのごとく振る舞う一部の人(評論家に多い! )が綯い交ぜになって真面目な音楽よりも肩の凝らない気軽な音楽に相当の知識人ですら逃げ込んでしまう。例えば一国の首相ともあろう人がカラオケに打ち興じている様子を見たりすると暗然たる思いにとらわれる。

純文学と大衆的娯楽文学、真剣に演じられる演劇とそこらの芸人の巫山戯たバラエティ。これらを例えに上げることは失礼かも知れないけれども、敢えてそうまで言わなければならない程の「 あ こ が れ と、 う と ま し さ 」のままで放置しておく訳にはいかない・・・と云うのが岡本仁のメインテーマ。

   貴方のクラシック音楽についてのお考えをBBSにお寄せ頂きたい。