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Jin's Diary&Essey

  #724
ガツガツしている
Date: 2014/01/10(Fri) 
よくもそんなに、何故・・・と思う程「食べ物の番組」が氾濫している。
ハッとする ような美人が大口開けて食い物を抛り込む、何故か口一杯に入れしまってコメントも何も声が出ない有様。
はしたない…とか しどけない…などと云う言葉はとっくの昔に消え去ってしまったのだろう、見ているほうとしては知り合いでもないのにハラハラして損ばかりする。

料理のほうと云えば 四季の野菜や豆や豆腐、煮魚・焼き魚、おこわや炊き込みご飯…というような日本古来の素晴らしい食材や調理はとうの昔に影を潜めて支那鍋に炎が立ちのぼって「ワァーッ」と騒ぎ立てたり、そうかと思えば危なっかしい包丁遣いに注意どころかおべっかを使うようなチヤホヤはうんざりする。

その上、一日に何軒もの店を渡り歩いて一口手をつけて「バカウマーッ」と大声上げるなり次の店へ、お店の人もそれ見てヘラヘラ笑っている。こんなに食べ物を粗末に扱っているといまに「罰が当たる」・・・この言葉も死語 ! ? !

   ・・・とここまでは例によって前振り。核心は「心の食べ物」、僕にとってかけがえのない音楽の話。

ことしも高校センバツ野球はチャチな流行り歌のアレンジで入場行進をやらかすに違いない。高校生がこの音楽を切に希望して行進したい ! というのならいざ知らず(それとて許しはしないけれど)、どうせ主催者(スポーツ関係者と新聞社と放送局etc.)が訳知り顔・したり顔で選曲してアレンジを発注したに相違あるまい。その趣味の低さ、教養皆無の野蛮人達には手の施しようも無い。

食べ物に例えれば、その危うさは誰でも理解する。けれども、音楽が心に届いた時に食物が胃袋に達したときと全く同様に耳が、その先にある脳が、どんな反応を起こし血液がどう影響を受け、脳波・心電図・筋電図にどのように表れ、ひいてはその人間の品格に少なからぬ影響を及ぼしているのかを科学者も教育者もジャーナリストも政治家も、そして何よりも親と本人が心得るべきなのではあるまいか。

" 大東亜戦争 "という災いを境に日本人はすっかり品性を卑しめてしまった。「文武両道に秀でる…」どころか食いものに殺到し、どんな振る舞いも自分で勝ち取ったものではない…即ち占領国家から投げ与えられた「自由・平等」をふりかざして恥じらいをかなぐり捨てて今日迄来てしまった、取り返しのつかない醜さ、愚かしさ・・・

ここらあたりで心を落ち着けて「音楽と人間の心」について考えなければ大変なことになる。

http://www.dlmarket.jp/products/detail/246866     読んで下さいね。

これからも、この話題はしばしばここに登場することになる。