[トップ] [検索] [管理用]
Jin's Diary&Essey

  #717
おひさしぶり
Date: 2013/12/08(Sun) 
月が変わってしまった。忙しぶっている訳ではないのだが、もたもたしていて2週間以上が過ぎていた。

きのう、今日と高松の香川二期会合唱団の来年夏の初稽古を済ませて、ようやくこのページを開く余裕が出来た。
来年の二期会は、1) バッハのマニフィカート(BWV 243)
        2) 「 村田めぐみさん」という少女の詞に「平吉毅州」が曲を付けた感動的なア・カペラ組曲
        3) 忘れ得ぬ名曲の玉手箱としてシューマンの流浪の民(男声合唱)ほか
        4) フィナーレは珍しく手の込んだ編曲による「ダニーボーイ」

2) は、「小さな昇天」という曲で、二期会生え抜きの「藍川佳津樹」さん指揮、もうかなり仕上がっていてビックリした。

バッハは、「やや堅苦しくて無味乾燥…」と言う人が少なくない日本だが、本当はギラギラと光を放って情感溢れる音楽 !
「カザルス指揮のバッハの管弦楽」のように生き生きとした演奏に仕上げようね! と皆に話して帰って来た。
実際、カザルスやヴィンシャーマンのように脈々と息づくホンモノのバッハの演奏を聴くことの少ない我が国で思い切った表現を目指したいと思っている。    

香川二期会とは思いがけず長い長いおつきあい(40数年)になったが、恐らく今の日本のおとなのコーラスとして彼等ほどオーソドックスな選曲と活動を展開している所はそう多くはない筈だ。
ルネサンスのアンサンブル、バロックとの積極的な取り組み、数年に一度は東京からオーケストラを呼んでミサ曲を歌い、はたまた日本の作曲家の名作、力作に取り組む。そしていまどき流行の未だ価値観の確立していないものなどには見向きもせずひたすら「良い音楽」を選んで「自分磨きをする…」見上げた人達の集団 !! ぼくも貴重な勉強をさせてもらっている。

この「香川二期会」と藍原寛治さん指導の「宇都宮のいくつかのコーラス」、それと福岡にある「火曜会」という音楽家達の勉強会、そして早くも発足数年を過ぎた「教育音楽学会」における音感とポリフォニーの研究、何本かの柱が年々太く高くなって行くようでアッと言う間に月日が飛んで行く、病んでる暇も死ぬ暇もない毎日。

多謝 ! 多謝 !