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Jin's Diary&Essey

  #713
コンクールの宿命
Date: 2013/10/28(Mon) 
  「第六回 日本高校ダンス部選手権全国決勝大会」を先日TVで観た。
これと似たコンクールについてこの欄の No.144(2002年8/27) に書いているがそれと同じものなのか、あるいはそれの発展したものか、あるいは全然別物か分からないのだが今回も印象には残った。

前回の拙文を要約すると
  1,それぞれが設定するテーマがいい
  2,手作りの装置が簡素、しかし効果的
  3,誰がするのか振り付けが新鮮・独創的
  4,音楽・照明が一応適切
  5,なによりも踊る人ひとりひとりが輝いている
などと書いている所を見ると自分が関係している合唱や吹奏楽のコンクールと比べて大層新鮮に感じたようだ。
  
  concours コンクール (仏) 寄り合い、輻輳、符合、合致、結合 etc... 辞書を読んでいると別に気に懸かる語彙でもない。
  その先の、共同、協力、補助、奨励・・・と進んで行き、併発、共犯、競合、競争、競技、競演、あたりになると?!?!

今回「第六回 日本高校ダンス部選手権・・・を観ていて前の時より感動しなかった。何故か・・・
  1,テーマが明確に伝わらない
  2,装置が簡素どころか貧弱
  3,振り付けがどのチームも似ていて新鮮味を欠く
  4,音楽や照明がギラギラしている割に効果的でない

つまり、ワンパターン化しつつあって以前受けたフレッシュな感動を著しく欠いていた。惜しいことだ、と切実に感じた。

よその国は知らないが、我が同胞はコンクールが殊の外好きらしい。
他人と比べて自分のレベルはどの辺りなのか、を分かった所で急に人格が向上したり収入が跳ね上がることなどないのに、やたら他人と比べたがる習性は己に自信が無いからなのか、とも思う。