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Jin's Diary&Essey

  #696
サポーターの音楽センス
Date: 2013/06/06(Thu) 
サッカー観たあとで野球を見るとホッとする。理由は応援席の音楽の質にある。
そもそも日本のスポーツ観戦は応援席の音楽が喧しすぎるので音楽を職業にする自分としてはやや敬遠気味である。

しかし六大学野球の応援,むかしはあまり嫌いでなかった,むしろ「カッコいいな!」と思っていたくらい。だが歌もバンドもその頃から進歩が無い,高校野球も同じ。バンドの連中はかんかん照りや不意のにわか雨を警戒してボロボロの楽器を持ってくるらしいからいい音など出る筈も無い。それでもまあ「席を蹴って立つ」ほど下手でもないので我慢ギリギリの所。

ところで,サッカーの応援,あれはは何だ!!

とくにAll Japanの国際試合となると音楽とはとても言えない噪音・雑音で一杯になる(例のブブゼラのほうがましなくらいだ)。
ヴェルディのアイーダ行進曲を選んだつもりらしいがまるで滅茶苦茶で原曲がなんだったか分からない程崩れている。

相手チームがイタリアだったらどうするつもりだ? イタリア人は自分の国の名曲が踏みにじられた思いになるに違いない。最近はスコット・ジョプリンのジ・エンターテイメントも登場しているがサポーター達はその音楽を恐らく知らないのだろうただワァワァ喚いているだけ。

そこで応援のリーダーに忠告!! 大急ぎでウェンブリーパークの応援を観て聞いて来たまえ。君たちのような雑音は決して無く,整然と美しい音楽のうねりが其処にはある。40年前,ここでアーセナルとリヴァプールの試合を見たとき周囲に沸き上がるえも言われぬ魅力溢れる彼等の歌声にすっかり心を奪われてしまったものだ。

日本のサッカーのレベルは格段にアップした,と言われる。しかし応援席の歌はまるでなってない,国際試合の資格が無い。